15坪の土地の広さはどれくらい?狭小住宅の土地選びのポイントも伝授!

15坪の土地の広さはどれくらい?狭小住宅の土地選びのポイントも伝授!

記事の目次

  1. 115坪の土地は狭小住宅が建つ広さ!
  2. 215坪の土地の広さ
  3. 2.115坪は約50平米の広さ
  4. 2.215坪は約30畳の広さ
  5. 315坪の土地に狭小住宅を建てるメリットとデメリット
  6. 3.115坪の土地に狭小住宅を建てるメリット
  7. 3.215坪の土地に狭小住宅を建てるデメリット
  8. 415坪の土地のレイアウトのポイント
  9. 4.1①壁を減らす
  10. 4.2②収納は共有で使う
  11. 4.3③空間を縦に有効活用する
  12. 4.4④動線を意識する
  13. 4.5⑤家族が増えた際を想定する
  14. 4.6⑥デッドスペースを活用する
  15. 4.7⑦吹き抜けやスキップフロアを作る
  16. 5土地選びのポイントを把握して15坪の広さを上手く活用しよう!

15坪の土地は狭小住宅が建つ広さ!

一般的な戸建て住宅よりも狭い土地に建てられた住宅は「狭小住宅」と呼ばれています。
都心で見かけることが多いかと思います。

広さが限られている土地に住宅を建てる場合、土地選びや住宅の建て方について工夫と共に注意が必要です。
実際に15坪で家を建てる場合のポイントと、部屋の間取りなどの注意点を1つずつ紹介していきます。

どのような狭小住宅であれば15坪で快適な暮らしができるのでしょうか?

Photo by Yuya Tamai

15坪の土地の広さ

土地選びをする前に、15坪と聞いてすぐに広さをイメージできますか?
15坪の広さについて紹介していきます。

15坪は約50平米の広さ

15坪は約50平米になります。

15坪も50平米もイメージしにくいという人もいるかもしれません。
スーパーの駐車場で平均的な1台分の駐車スペースは、だいたい12.5平米となるのでこの駐車スペースの4倍となります。

実際のサイズが分かると土地選びがしやすくなります。
車が4台分しか停められないスペースに生活すると考えると、とても狭い土地であると感じるでしょう。

15坪は約30畳の広さ

15坪を畳数で表すと30畳になります。
30畳と聞くととても広く感じるかもしれませんが、30枚の畳の広さで家のすべてを収めるとなると狭いと感じるでしょう。
狭いと感じる15坪ですが、上手に活用することによって住みやすい住居にすることも可能です。

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15坪の土地に狭小住宅を建てるメリットとデメリット

土地選びをして決めた土地の上に建物を建てる時、敷地面積いっぱいに建てることはできません。

土地のある地域によって、建てられる広さや面積が決められています。
「建ぺい率」「容積率」であり、実際に建てられる広さは15坪以下になってしまうのです。

15坪に家を建てる場合には、工夫がされた狭小住宅を建てることになります。
メリットとデメリットについて確認していきましょう。

15坪の土地に狭小住宅を建てるメリット

都会などでは15坪の土地に狭小住宅を建てることも、決して珍しくはありません。
デメリットが先にイメージされるかもしれませんが、15坪を上手に活用することで、どのようなメリットが生まれるのでしょうか?

税金や諸費用を抑えられる

家を建てる時には建設費用も必要ですが、税金や諸費用が必要です。
15坪であれば税金も一般的な30坪ほどの土地に比べて安く、その他諸費用なども抑えることが可能です。
建設費用が多少高くなっても、毎年かかる固定資産税などの税金が安ければ結果としてメリットとして考えることができます。

立地の良い場所に予算内で住める

立地条件の良い場所は土地が高く、広い土地を購入して家を建てることが難しいかもしれません。
広い土地を求めるために立地条件の良さを諦めてしまうこともあるでしょう。

15坪であれば、立地条件の良い場所に予算内で家を建てることも可能です。
生活の便利さを求めたい場合、おすすめです。

車不要で生活ができる場合がある

立地条件の良さの条件として、駅近・周辺にスーパーやショッピングモールがあるなど、生活環境が充実していることが挙げられます。

生活環境の充実は、家を建てるためのポイントとして重要視している人がほとんどです。

駅近であれば、日常的に車を利用することがなくなるので、車不要の生活をすることも可能です。
駐車場スペースがなければ、15坪でも十分な間取りを確保することができます。

15坪の土地に狭小住宅を建てるデメリット

一般的にはメリットよりもデメリットの方が多く、15坪で家を建てる時には注意をする必要があります。
どのようなデメリットがあり、注意が必要なのか説明していきます。

居住スペースが狭い

15坪は建ぺい率や容積率によって家を建てられる広さが異なります。
 

建ぺい率によって建てられる土地の広さの違い

  • 建ぺい率50%の場合…7.5坪
  • 建ぺい率80%の場合…12坪

土地のある地域によって、建ぺい率(建てられる坪数)と容積率(家全体の)建てられる広さが決まっています。
自由に建てられるわけではないので、思っている以上に居住スペースが狭くなってしまいます。

自分が建てようとしている土地のある地域が、どのような条件になっているか事前に調べておくことが必要です。
実際にどのくらいの広さの家が建てられるか、建ぺい率の違いは重要なポイントになります。

戸建ては、金銭面ではメリットになる場合もありますが、限られたスペースの中で収納や生活動線の確保をしなければならないというデメリットがあります。

「家族が増えて手狭になった」「もっと収納スペースがほしい」という場合でも、住み替えが自由にできなくなってしまうことが多いです。

マンション購入であれば、万が一にライフスタイル変化があっても柔軟に対応することができます。
また、マンションが建っている立地は利便性や環境が良好なことがほとんどなので、売却もスムーズにいきやすいです。

そのなかでも、住み替えに特化したSMUUL(スムール)なら、将来を見据えて住み替えしやすい物件探しができます
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近隣トラブルが多い

15坪という土地の中で生活スペースを確保するため、建ぺい率いっぱいに家を建てることが多いため、一般的な住宅よりも隣家との距離がちかくなってしまいます。
生活音が聞こえやすく、近隣トラブルが多くなりやすいのがデメリットです。

近隣トラブルを防ぐために気を遣いながら生活することになるので、ストレスが増えてしまう人もいます。

建築費用が高くなる可能性がある

15坪という限られた土地の中で家を建てることになると、相当な工夫が必要になります。
使いやすさを重視するために、一般的な住宅では使用しない家具を設置したりすることもあるので、建設費用が高くなる可能性があるので注意が必要です。

階段での移動が増える

狭小住宅の場合、横に部屋を増やすことはできないので、縦に部屋を増やす方法で部屋数や広さを増やすことが多いです。

第一種低層住居専用地域以外の場所では、3階建てを建てられるので、3階建てを建てることも可能です。
縦に部屋を増やすことによって、階段で移動が増えるので歳を重ね。階段の上り下りがキツくなってしまうと大変になります。

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15坪の土地のレイアウトのポイント

15坪の土地でも家は建てられます。
しかし、住みやすい家にするためには、一般的な広さの家よりも工夫をすることが必要です。
15坪の土地のレイアウトを決める際のポイントについて詳しく紹介していきます。

①壁を減らす

空間を広く使うためには壁を減らしてしまい、ワンフロア、ワンルームとして使うことで、狭い土地を有効に使用することができます。

独立した部屋にすると用途が限られてしまい無駄になることもあるので、共有スペースなどにして活用することがおすすめです。

②収納は共有で使う

収納は多い方が良いといいますが、たくさんの収納を作ることが15坪では難しいです。

収納の場所をまとめることで、空間を有効に使うことができます。
例えば収納場所を確保する方法の1つとして、ファミリークローゼットを作るのも良いでしょう。
収納場所を1つにまとめることで家事動線も良くなるので、おすすめです。

③空間を縦に有効活用する

利用できる敷地面積が限られているので、土地を有効活用にしたいと考えた場合、空間を縦に利用する方法をおすすめします。

3階建てにしたり、地下または半地下など、延べ床面積を広げることで、空間が広がり間取りを増やすことが可能です。
高さ制限や第一種低層住居専用地域以外であれば、3階建てなどを建てることも可能なので、検討してみるのも良いでしょう。

④動線を意識する

狭小住宅において、生活動線がスムーズであることはとても重要です。
生活スペースが限られているので、生活動線を考慮し、部屋の間取りを考えていきます

家族内でもそれぞれが重要とする生活動線は異なるため、家族の生活スタイルや動き方、一番何を重視するのか意識して間取りを決めてきましょう。
よく使用する設備(キッチン・トイレ・洗面所)などの位置の配慮は特に大切です。

⑤家族が増えた際を想定する

夫婦2人で住むために土地選びをする時、今現在の家族(2人)で暮らすためであれば15坪は狭く感じることはないでしょう。
しかし、今後家族が増えた時の事を想定していますか?

家族が増えていくことで現在考えている間取りでは、手狭に感じる可能性もあります。
家族が増えた時の生活について考えたうえでの間取りを考えることも必要です。

戸建ては一度購入すると、ライフスタイルや家族構成の変化に応じた柔軟な引っ越しが難しいというデメリットがあります。

「もっと間取りの多い住まいが良い」「住まいの環境を変えざるを得なくなった」という場合でも、住み替えに対して自由がきかず暮らしの幅を狭めてしまう可能性もあります。

一方、マンション購入であれば、生活環境の変化に応じやすく自由に住み替えることができるでしょう。

さらにマンションの多くは都市部や利便性の高いエリアに建設されているため、戸建てよりマンションの方が売却しやすい特徴があります。

そのなかでも、SMUUL(スムール)は住み替えできる物件紹介に特化しているため、一人ひとりに寄り添った提案が可能です

また、SMUUL(スムール)では自社物件を抱えていないため、柔軟な住み替えを希望している方に向けて、利便性の高いエリアで条件に合った間取りの物件などを提案し、しっかりサポートします

「将来を見据えた住まいを見つけたい」という方は、ぜひSMUUL(スムール)の無料相談でお気軽にご相談ください!

⑥デッドスペースを活用する

一般住宅でもデッドスペース(有効活用されていない空間)というのができてしまいます。
狭小住宅でのデッドスペースはできる限りなくしていくことで、家中の空間を活用することが可能です。
工夫をすることが必要になるので、間取りをよく考えて家を建てていくことになります。

⑦吹き抜けやスキップフロアを作る

空間を有効活用しようと、工夫をしていくと逆に窮屈感を感じてしまうこともあります。
あれもこれもと15坪のスペースに取り入れてしまうから仕方がない、そう思ってしまうのも仕方がありませんが、吹き抜きやスキップフロアを作ることで、狭い空間でも広さを感じる事ができます

空間・間口を広げることも広さを感じる事ができるので、さらに室内を広く見せることが可能です。

土地選びのポイントを把握して15坪の広さを上手く活用しよう!

15坪の土地は都会では当たり前になりつつありますが、地方では狭く感じられる広さの土地です。

狭小住宅を建てることになりますが、工夫をすることで十分に暮らしやすい家を建てることができます。
デメリットが先行してしまう15坪の土地ですが、土地選びのポイントをしっかりと把握して15坪の土地を上手に活用していくようにしましょう。

さまざまな工夫次第で生活に必要な機能を満たせる15坪の戸建てですが、スペースや収納が限られたり生活環境の変化に柔軟に対応できなかったりします。

たとえ住み替えをしたくても、選択肢が限られてしまうことが多いです。

マンション購入であれば、ライフプランや生活環境が変化しても柔軟に住み替えることができる点は大きいでしょう。

売却の際、マンションは好立地な場所に建っていることが多いので、戸建てと比べて売却しやすいです。

そのなかでもおすすめなのが、住み替えに特化した物件提案を行うことができるSMUUL(スムール)です。

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